モデルの山田優が23日、インスタグラムを更新し、所属事務所「アワーソングスクリエイティブ」を年末で退社することを報告した。
山田は同事務所に22年間所属。今後は個人事務所を立ち上げるという。新たな第一歩を踏み出そうとしている山田に、ファンからは「これからも優ちゃんを応援しています」「頑張ってください」と激励のコメントが相次ぎ、山田とともにかつて「CanCam」(小学館)看板モデルとして活躍していた押切もえも「優のこれからの活動がますます楽しみ」とメッセージを寄せている。
退社後もしばらくは前事務所にサポートしてもらうとのことで、円満退社のようだが、このところ山田の周辺には不穏な空気も漂っている。山田がアンバサダーを務める「V3ファンデーション」に良からぬ疑惑が浮上しているのだ。
「V3ファンデーション」は、美容商材販売やエステティックスクールの運営などを手がける「CHARIS&Co.」が今年3月頃より販売。「ヒト臍帯血幹細胞培養液がコーティングされた針状成分・イノスキピュールが3000本配合された培養液をまとう事で、長い時間お肌に美容成分が留まる」「シワ、たるみ、ほうれい線、メラニン量、保湿、ハリの改善効果が期待できる」といった謳い文句で、多数の美容誌や女性誌に掲載された。
アンバサダーを務める山田優はもちろん、インフルエンサーやYouTuberがSNSで使用感をレビューしていたこともあって、SNSでバズったコスメとして「Yahoo!検索対象2020」のコスメ部門賞を受賞している「V3ファンデーション」。サロン専売品のため、美容室やエステサロンなどで販売されているが、入荷しても即完売するほどの人気を誇っているという。
業界初のイノスキピュール入りファンデーションとして注目を集めている「V3ファンデーション」だが、美容外科医の上原恵理氏はかねてよりこのファンデーションの危険性について警告していた。6月にはツイッターで、フォロワーからの質問に答える形で「V3ファンデーション」のリスクを説明。
<(V3ファンデーションの)主張が本当ならば ①シリカの針が角質を越えた層(薬機法違反)まで刺さる状態が最大72時間 ②針を伝い本来は皮膚に入るはずのない物質が入りアレルギー等リスク ③全成分を見るとケミカル ④針でリフトアップではなく腫れ ⑤皮膚刺激による …
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