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✍ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、さまざまな映画やドラマが延期になるなど、エンターテインメント界が大きく揺れた2020年。そのなかでも、連続ドラマ3本、映画2本で主演を務めた浜辺美波さんは、今年最も活躍した女優の一人と言っても過言ではないだろう。「役柄の幅は縦横無尽に広がる」……そんな言葉も頭をよぎる、浜辺さんの2020年を振り返る。 ◇可愛らしさいっぱい、フレッシュな魅力振りまいた「アリバイ崩し承ります」 浜辺さんと言えば、2011年の女優デビュー以来、可憐(かれん)なルックスを生かした爽やかな役から、変顔満載のコミカルな役、“賭け狂う”エキセントリックな役など、10代にして幅広いキャラクターを演じる実力派女優としての地位を確立してきた。 2020年は、1月期の連続ドラマ「アリバイ崩し承ります」(テレビ朝日系)からスタートした。容疑者のアリバイを崩すのが得意な時計店の若き店主・美谷時乃を演じ、「時を戻すことができました。アリバイは、崩れました」という決めぜりふで難事件解決の一翼を担った。 深夜のミステリー作品のヒロインという、若手女優の登竜門的な役柄を、ビジュアルを生かした可愛らしさいっぱいに演じ、フレッシュな魅力を振りまいた。 ◇キスシーン挑戦 艶っぽい部分も垣間見せ… 大人っぽさという縦軸への幅広さも 続く8月公開の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」では、浜辺さんを世に広く知らしめた映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(2017年)で共演した北村匠海さんと再タッグを組み、切ない恋愛物語に再挑戦。こちらも浜辺さんの“可愛らしさ”が強調される、ある意味で自身のポテンシャルを存分に生かした役柄を演じたが、本作では、初となるキスシーンに挑戦したことも大きな話題になった。 「思い、思われ、ふり、ふられ」公開と同時期に放送がスタートした連続ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)では、過去に母親が殺人の罪を着せられたことの無実を証明するために、名前を変え、復讐(ふくしゅう)を果たそうとする和菓子職人・花岡七桜を演じた。 「アリバイ崩し~」「思い、思われ~」とは違い、心に深い闇を忍ばせたキャラクターは、陰鬱でありつつ、非常に艶っぽい部分も垣間見せた。劇中では、横浜流星さん演じる高月椿を、復讐を果たす相手と思いながらも、惹(ひか)かれてしまう複 …
💖 #浜辺美波まとめ
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