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米大統領選の認定作業再開 デモ隊が議会に乱入(2021年1月7日)

アメリカ大統領選挙でバイデン氏の勝利を認定するための議会の審議中、トランプ大統領の支持者が議事堂に乱入しました。審議は急きょ中断し、再開されました。

 (高羽佑輔記者報告)
 上院で再開された審議の冒頭で、ペンス副大統領は「暴力は決して勝たない」と乱入を強く非難しました。

 6日午後、一部のデモ隊が警察官を押し切って議事堂の中に入りました。この混乱で女性1人が銃で撃たれて死亡したほか、6人が病院に運ばれました。死亡した女性はトランプ大統領の支持者とみられ、議会で警備にあたっていた警察官に撃たれたと報じられています。

 事前に大規模集会で「議会へ歩こう」と支持者をあおったトランプ大統領には非難が殺到し、ニューヨークではトランプホテルの前でトランプ大統領の逮捕を訴えるデモが起きました。

 再開された審議ではアリゾナ州の結果について、現在、議論されています。バイデン氏の勝利は今後の審議の状況にもよりますが、早ければ日本時間の7日午後にも最終的に確定する見通しです。
[テレ朝news]