現地時間6日、ヨーロッパ各地で日本人選手が活躍した。ヘタフェのMF久保建英は見せ場なく途中交代となっているが、それでも各地で日本人選手が存在感を示している。 【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】 南野拓実は、新天地でいきなり結果を出した。冬の移籍市場でサウサンプトンに加入した南野は、6日のニューカッスル戦でいきなり先発出場を果たすと、開始30分にゴールを記録。試合は2-3で敗れてしまったが、良い印象を与えている。 オランダでは、AZの菅原由勢がゴールを挙げた。最下位エメンとのアウェイゲームは0-0で進んでいったが、71分に左からのクロスがファーに流れたところを菅原が右足でゴール。これが決勝点になっている。右サイドバックで定位置を獲得している菅原は、12月13日トゥエンテ戦以来となる今季2点目だ。 ベルギーでは好調の鈴木優磨がまたシント=トロイデンにゴールをもたらした。上位オーステンデのホームに乗り込んだシント=トロイデンは3点を奪われる厳しい展開となったが、90分に一矢報いた。ナゾンがドリブル突破からクロスを入れると、鈴木が合わせて1点を返している。鈴木は2試合連続2ゴールのあと3試合得点がなかったが、今季13点目が生まれた。なお、この試合では鈴木のほかにGKシュミット・ダニエルもフル出場。DF松原后が75分から途中出場している。 ウエスカのFW岡崎慎司は、強豪レアル・マドリードとの一戦でアシストがついた。0-0で折り返した後半の立ち上がり、岡崎は右サイドからボールを運んで中央にパス。これを受けたハビエル・ガランが強烈なシュートを決めている。しかし、チームはその後の2失点で逆転負けとなった。 セルビアではウィンターブレークが終わり、リーグ戦が再開。パルチザンのFW浅野拓磨は2試合連続ゴールで2020年を終えていたが、再開初戦も良い流れを持続している。1点リードで迎えた39分、敵陣右で相手DFのショートパスをインターセプトすると、すぐに中にボールを供給し、アシストを記録。パルチザンは後半にも1点を加えて、3-0で勝利している。 7日には、香川真司が加入したPAOKの試合のほか、堂安律・奥川雅也のビーレフェルトと大迫勇也のブレーメンの直接対決なども開催予定。ヨーロッパで活躍する“サムライ”たちは良い流れ
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