紀平梨花が羽生結弦と同じ早稲田大進学で北京五輪「金」を目指す理由
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通信教育課程で競技と両立できる環境
フィギュアスケート女子のエースで2020年12月の全日本選手権で合計234.24点をマークして2連覇を達成した18歳の紀平梨花(トヨタ自動車)が、今春にネット通信制N高から早稲田大学の人間科学部eスクールに進学することになった。
2020年9月には同じ早大の学部を2018年平昌冬季五輪で男子2連覇の偉業を達成した羽生結弦(ANA)が卒業。早大eスクールは大半の課程をeラーニングで行う日本初の通信教育課程として2003年に始まり、世界中どこにいてもどんな時間でもネット環境さえあれば大学の講義を受講できるのが特徴だ。
最近はJリーガーなどスポーツ界から芸能人まで幅広い分野の卒業生が出ており、紀平は日本とスイスを拠点に、インターネットを通じて競技と履修の両立が可能となる環境を選択し、2022年北京五輪で金メダルを目指す。
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