第10話:自分の気持ちに気付いた南
お互いのことを想いながらも素直になれず、すれ違う南と瀬名。一方、涼子と真二の関係も雲行きが怪しくなっていました。涼子を気遣うのに疲れた真二は、ルミ子との居心地の良さに気付き始めていたのです。
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瀬名はピアノの腕を上げ、小田島からも「誰かのために弾いている感じがする」と褒められます。コンクールの予選での瀬名の演奏は素晴らしいもので、聴きに来ていた南も感動するほどでした。その後2人はホールの外で会話を交わしますが、まだすれ違ったままでした。
その後、杉崎からプロポーズされた南。杉崎とその子どもとの関係は上手くいきつつも、瀬名のことを忘れられずにいました。深夜に桃子を呼び出した南は、彼女に「先輩が本当に会いたい相手は他にいますから」と核心を突かれるのでした。
瀬名の元に向かった南。「何しに来たの」と聞かれ「瀬名とキスしに来た」と答えると、2人はキスを交わし想いを確かめるのでした。