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東日本大震災の余震をすべて可視化してみた(前震〜2021年福島県沖地震)

東日本大震災から10年になるのを前に、2011年3月9日から2021年2月17日までの地震を全て可視化してみました。3月9日の前震、3月11日の本震、そして現在にかけて続く余震。2021年2月13日には福島県沖を震源とするマグニチュード7.3、最大震度6強の大規模な余震があり被害も出ました。本震がマグニチュード9クラスだったため、余震は今後も少なくとも10年、場合によっては100年以上続いてもおかしくないと言われています。

2011年3月11日、東北地方の太平洋沖でマグニチュード9.0という国内観測史上最大の巨大地震が発生しました。東北では震度7の非常に激しい揺れを観測し、関東でも震度6弱や5強という強い揺れを観測しました。地震発生のおよそ30分後には10メートルを超える巨大津波が東北や関東の太平洋沿岸を襲い甚大な被害をもたらしました。