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【地震前兆】大地震の前兆としての海面水温の変化~2021福島県沖地震M7.3の場合

2021年2月13日23時8分に、福島県沖でM7.3、最大震度6強の地震が発生したが、この地震の前後には震源周辺で海面水温の変化が起きていた。これは地震の前兆現象として良く知られていることだが、海溝型地震の場合は地下のマグマの活動によって海底の温度が上昇する結果だと考えられている。
そこで、2021年2月13日の福島県沖地震と、2016年11月22日に起きた同震源域の地震(M7.0)の前後の海面水温にどのような変化があったかをわかりやすく解説する。