ねとらぼ調査隊では、2021年2月9日から2月22日まで「女性主人公の大河ドラマでどれが一番好き?」というアンケートを実施していました。
【画像:ランキング14位~1位を見る】
1年を通して、じっくりと歴史上の人物の生涯を描いて人気を集めているNHK大河ドラマですが、女性を主人公としたドラマも多数制作されています。今回のアンケートでは、なんと1万1245票もの投票をいただきました。投票へのご協力ありがとうございました! それでは、結果を見ていきましょう。
(調査期間:2021年2月9日 ~ 2月22日、有効回答数:11245票)
●第3位:八重の桜
第3位となったのは2013年放送の「八重の桜」で、1523票を獲得しました。
「幕末のジャンヌ・ダルク」「ハンサムウーマン」と称された新島八重の生涯を描いた作品。自ら銃を手に取り戦う、凛とした姿を綾瀬はるかさんが好演していました。コメント欄でも、「今でも男装し戦った八重の凛々しさ、そして明治の代、美しいドレス姿で新島襄と共に教育事業に奮闘した八重は忘れられない」「鉄砲打った後に囁くように『命中』って言ったのが忘れられない」と、その姿が心に強く残っている、という声が多数寄せられていました。
また、会津出身の人からは「地元ですし綾瀬さんがすごく良かった。毎年会津祭りには来て頂いていてステキな笑顔見せてくれてます」「実家が会津という事もありますが、綾瀬はるかさんの凛とした演技、映像の素晴らしさなどどれもとても印象に残っています」といったコメントが届いており、いまなお地元で愛される作品となっているようです。
●第2位:おんな城主 直虎
2208票を獲得して第2位にランクインしたのは、2017年に放送された「おんな城主 直虎」でした。
女性でありながら井伊家の当主になった、と伝わる井伊直虎を、柴咲コウさんが演じました。直虎に関する歴史的資料は少ないなか、説得力のある脚本や直虎をはじめとした個性豊かな登場人物が魅力的な作品です。
コメント欄でも、「直虎は資料が少ない人物であるが、柴咲コウさんしかいないってくらいはまり役だった」「柴咲コウさんの凛とした存在感で土にまみれても殿と慕われる主人公に説得力があった。美しい棚田に一人佇む姿が心に残っている」「毎週かかさず見てしまった唯一の大河! 内容も面白かったのですが直虎の歌うように詠むお経が美しすぎていつまでも心に残っています」といった声がよせられていました。