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新型コロナウイルス感染症に関する相模原市長メッセージ(2021年3月5日)

相模原市長の本村賢太郎です。

はじめに、新型コロナウイルス感染症に対し、市民の命と健康を守るために休む間もなく医療現場の最前線で対応をされている医療従事者を始め、感染拡大の予防に取り組まれている多くの市民の皆様、事業者の皆様に深く感謝を申し上げます。

さて、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」につきましては、本市を含む1都3県において、3月21日まで更に延長されることが、政府により決定されました。

本市におきましては、現下(げんか)の緊急事態宣言の下(もと)、皆様の多大なご協力のおかげをもちまして、2月に入り新規陽性患者の発生は少し落ち着いてきているものの、いわゆる下げ止まりの状況が続いており、また依然としてクラスターが発生しているなど、いまだ予断を許さない状況が続いております。

期間の延長によって、市民の皆様、事業者の皆様には更なるご負担やご不便をおかけすることとなりますが、どうかこのような状況をご理解いただき、引き続きご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

生活に必要な場合を除き外出を控えることや、「3密」の回避を始めとして、「人と人との距離の確保」、「手洗いなどの手指衛生」、「外食時のマスク飲食」など、基本的な感染対策を徹底することが、何より重要です。

市といたしましても、感染症対策を始め、生活支援策や各種経済対策等に引き続き全力で取り組むとともに、早期にワクチン接種の体制を整え、市民の皆様にとっての穏やかな日常に一歩でも近づけるよう、努めてまいります。

最後になりますが、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、感染された方の一日も早い回復をお祈りいたします。
併せて、感染された方やご家族等の人権尊重・個人情報保護にもご理解とご配慮をお願いいたします。