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ニュース – 松本人志、東京五輪開会式演出問題で「文春」の報道に疑問「あるタレントのA子さんでよくないですか?」

「ダウンタウン」の松本人志が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・午前10時)に出演した。
番組では、東京五輪・パラリンピックの開閉会式を巡り、クリエーティブディレクターの佐々木宏氏がタレントの渡辺直美の容姿を侮辱したようにとられる演出を提案し辞任したことを報じた。
今回の問題は17日に「文春オンライン」が報じて明るみになった。「文春」によると、佐々木氏は昨春、渡辺を豚に例え、「オリンピック」と「ピッグ(豚)」を掛け合わせた「オリンピッグ」というキャラクターを提案したが、演出チーム内から不適切として一蹴されたという。
報道を受け、佐々木氏は17日深夜に電話で大会組織委員会の橋本聖子会長に辞意を伝えた。さらに18日未明に謝罪文を公表。「オリンピッグ」の演出アイデアを関係者のLINEグループに書き込んだと認め「調子に乗って出したアイデア。渡辺さんに対する大変な侮辱となる発案、発言。取り返しのつかないこと。心からおわび申し上げます。猛反省し、生まれ変わりたい」などと謝罪、撤回した。
当初は慰留の考えもあった橋本会長だったが18日に記者会見し「ご本人の(辞意の)思いが非常に強いと感じたので、受け入れる決意をした」と、正式に辞任に至った経緯を説明した。
今回の文春の報道を松本は「文春は、あるタレントのA子さんでよくないですか? なぜ1年も前のいわば陰口みたいなことをなぜ、わざわざ名前、全部出しておいて、言うのか」と指摘した。
その上で「一番嫌な思いするのは彼女」と渡辺をおもんぱかっていた。