アメリカ政府は新型コロナウイルスによる肺炎の深刻化に関連し、「非常事態」を宣言しました。直前に中国を訪れた外国人の入国が禁止されます。
アメリカ政府は31日に「公衆衛生の非常事態」を宣言しました。感染の拡大を防ぐため、中国・湖北省から帰国したすべてのアメリカ人に最大14日間の検疫措置を義務付け、直近の14日間に中国を訪れた外国人の入国を当面、禁止する方針が示されました。今月2日から実施されます。また、アメリカのデルタ航空は6日から4月30日まで中国に向かう便をすべて運航停止にすると発表しました。アメリカン航空は3月27日まで中国本土への運航を全面停止にしています。そして、このような措置の影響を懸念し、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が前の日に比べて600ドル以上の大幅な値下がりになっています。
[テレ朝news]