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3月19日、東京都内で行われた「第44回日本アカデミー賞」の授賞式。当日、豪華俳優陣が集う中、日本テレビ系で中継放送された同番組の視聴者や芸能関係者の間では、元SMAP・草なぎ剛と嵐・二宮和也の“共演”に注目が集まっていた。ステージ上で草なぎが「ニノちゃん」と声をかける一幕もあり、「歴史が動いた」と、業界内外に衝撃が走っている。
今回、優秀主演男優賞を受賞した草なぎと二宮は、ほかの受賞者である小栗旬、佐藤浩市、菅田将暉とともに、壇上に登場。司会を務める女優のシム・ウンギョンから「今回、授賞式でお会いするのを楽しみにしていた方がいらっしゃるんですよね?」と尋ねられた草なぎは、「ホントみなさんそうなんですけど。小栗くんもそうですし、二ノちゃんもそうですし。浩市さんは先日、番組にもいらっしゃってくれたので」と、一人ひとりの名前を挙げながら語り出し、二宮も会釈で反応。
これら受賞者のうち、草なぎが再会を最も望んでいたのは、過去に番組で共演した菅田だったため、二宮と直接トークをするには至らなかったが、基本的に共演NGとされている元ジャニーズと現役ジャニーズの2人が同じステージに立ち、また草なぎの口から「ニノちゃん」という呼びかけがあったため、ネット上では「つよぽんと二ノが奇跡の共演!」「つよぽんの『ニノちゃん』呼び最高!」「SMAPと嵐メンバーの絡みが大好きだったから、つよぽん兄さんの『ニノちゃん』呼びは胸アツだった」などと、感激の声が続出した。
「そして、今回、最優秀主演男優賞を受賞したのは草なぎでした。5人が会場を後にする際、トロフィーを持つ草なぎを、後方から二宮が笑顔で見守りつつ、拍手を送っていたのも、視聴者の間で『ほほ笑ましい』と話題になっていましたね」
しかし、その舞台ウラでは、元ジャニーズと現役ジャニーズの共演に、やはり緊張が走っていたようだ。
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