『サマータイムマシン・ブルース』『幕が上がる』に続く本広克行監督「青春映画3部作」遂に完成!映画研究会、伝説に挑む。映画「ビューティフルドリーマー」公開直前企画本編冒頭から6分40秒までの本編映像を解禁!
日本映画界の鬼才監督による野心的な企画と若い才能たちの予測不可能なケミストリーで創造する新レーベル<シネマラボ>。その第1弾は、『踊る大捜査線』シリーズや『サマータイムマシン・ブルース』などのヒット・メイカー、本広克行監督が、押井守の脚本「夢みる人」の実写映像化に挑んだ、まさにドリーム・プロジェクト。その名も『ビューティフルドリーマー』。
青春映画でも高い評価を受ける本広克行監督は、学生の部活を映画にするのは3作目。2005年に、SF研究会を舞台に瑛太が初主演し、上野樹里・ムロツヨシ・真木よう子など今作から多数のブレイク俳優を生み大ヒットした『サマータイムマシン・ブルース』。2012年にももいろクローバー主演で演劇部を舞台に大好評を博した『幕が上がる』。そして今回、遂に本広監督が題材に選んだのは本広監督も所属した「映画研究会」!。本広克行監督「青春映画3部作」遂に完成!
主演は、監督としてメンバーをリードする主人公のサラに、新人女優としてだけでなく映画監督としても長編映画監督デビュー作『海辺の金魚』の公開を控えるなど国際的に注目されている、『イノセント15』、『聖なるもの』の小川紗良、カメラ担当でサラを支えるカミオに『HiGH & LOW THE WORST』『私がモテてどうすんだ』などの神尾楓珠、助監督兼雑用係として奮闘する映研のムードメイカー、モリタに劇団ナイロン100℃所属で『カツベン!』などの森田甘路。プロデューサーのリコには、『あさひなぐ』『ドロステのはてで僕ら』で好演した藤谷理子、メイク担当のシエリに、札幌の劇団イレブンナイン出身のヒロシエリ、録音担当のウチダに、これが映画デビュー作で若手注目劇団・劇団スポーツの主宰の内田倭史。
今回は、ネット上で大きな波紋と反響を呼んだ『ビューティフルドリーマー』予告で更に世界観を確認したい映画ファンや本作のセリフの半分以上が実は俳優たちの即興芝居、「エチュード=アドリブ」で構成されているという、俳優の力量が試される、本広監督の前代未聞の演出方法を以前に情報解禁しているが、今回はその演出の一端が垣間見れる「本編冒頭からの6分40秒までの本編映像」を解禁。
・本広克行監督コメント
映画研究会のメンバーと斎藤工の即興芝居は特に見ものです。冒頭からこんなに本編映像解禁したのは、僕自身初めてです。是非劇場に行く前にご覧ください!
・小川紗良コメント
部室で古いフィルムを見つけてみんなで映写機にかけてみるという経験を、私も映画サークル時代にしたことがあります。ひとつひとつ確かめながら映写機に触れる緊張感や、スイッチを入れた途端に聴こえるカタカタという音の高揚感など、全てが追体験のようによみがえりました。そんな冒頭シーンから、私たちの即興芝居で作り上げています。どこまでが芝居でどこからが素なのか、絶妙に混ざり合った私たちの掛け合いが楽しめると思います。冒頭6分40秒で、いわくつきの台本を手に入れた私たち。この先この台本がどんな事件を巻き起こしていくのか、ぜひ劇場で見届けてください。
映画『ビューティフルドリーマー』は2020年11月6日公開
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