紀平梨花、回避予定のトリプルアクセルで転倒も悔いなし「挑戦したからこそ学べた。学んだことをフリーで生かしたい」
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フィギュアスケート ▽世界国別対抗戦 第１日（１５日、丸善インテックアリーナ大阪）
女子ショートプログラム（ＳＰ）で紀平梨花（１８）＝トヨタ自動車＝は冒頭の３回転半（トリプルアクセル）で転倒し、６９・７４点で４位だった。坂本花織（２１）＝シスメックス＝は自己ベストの７７・７８点で３位。世界選手権金メダルのロシアのアンナ・シェルバコワ（１７）が自己最高得点を更新する８１・０７点で１位だった。女子フリーは１７日に行われる。
大会直前まで回避するつもりでいたトリプルアクセルの助走を、紀平は思い切って踏み切った。空中で軸が大きく傾き転倒したが、後悔はない。「挑戦したからこそ学べた。学んだことをフリーで生かしたい」。演技後すぐに前を向いた。
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