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斎藤道三・信長ゆかりの岐阜城(旧・稲葉山城)ぶらりひとり旅 Gifu Castle

2021年3月18日に岐阜城にぶらりとひとり旅に行って来ました。
岐阜城(ぎふじょう)は、美濃国井之口の稲葉山(現・岐阜県岐阜市の金華山)にあった城(山城跡)。もとは稲葉山城と言い、鎌倉時代以来の歴史があり、本格的に整備されたのは戦国時代の斎藤道三の時期だと考えられ、織田信長が1567年の稲葉山城の戦いにより斎藤龍興から奪取し、本拠地を小牧山から当城へと移し、その縄張りを破却して新たに造営したものが岐阜城です。『信長公記』に「尾張国小真木山より濃州稲葉山へ御越しなり。井口と申すを今度改めて、岐阜と名付けさせられ」と記載されており、ここから天下布武、天下統一をおこなうという意味をこめて、信長が山頂にある城や麓にある町などを「井口」から「岐阜」へと改名したことにより「岐阜城」と呼ばれるようになりました。なお現在山頂にある建造物は、1956年(昭和31年)に(当時なりに想像し往年の天守を模したつもりで)鉄筋コンクリートで建てた模擬天守です。山麓付近では1984年ころから発掘調査が行われるようになり、現在も発掘が進行中です。
ソニービデオカメラ手持ち撮影
音楽 甘茶の音楽工房