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欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞 第55回 #1

欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞 第55回 #1
コント55号の萩本欽一が司会で、1975年から3年連続で大晦日に放送された『コント55号の紅白歌合戦をぶっ飛ばせ!なんてことするの!?』を基に企画されている。初放送は1979年12月31日21:00から23:30まで『欽ちゃんの紅白歌合戦をぶっ飛ばせ!第1回全日本仮装大賞〜なんかやら仮そう!〜』として新宿コマ劇場から生放送され、78組が出場した。当初は仮装行列的作品が多数であったが、後に錬成された作品の比率が増加していく。

萩本は1985年3月に当時のレギュラー番組をすべて降板して休養を宣言したが、本番組は例外としてその時期に放送された第15回・第16回放送分も司会を務めた。本番組も降板するつもりが、日本テレビの齋藤太朗から「欽ちゃんの番組は欽ちゃんがやめると言えば終わりだけど、これは素人の番組だ。俺が一生懸命作って、素人ががんばったんだよ。欽ちゃんはその司会をしているんであって、勝手にやめるって言えないんじゃないの」と説得されて降板を思い留まった[5]、と述懐している。

1988年1月2日放送の第23回大会は海外予選がハワイで行われ、以後ロサンゼルス、香港、台湾などで地区予選や放送が行われる国際的番組となる。

2021年2月6日放送の第98回大会は新型コロナウイルス感染症の影響で無観客にて実施された。

放送開始から2001年までの23年間は萩本が単独で司会を担当していたが、2002年1月1日放送の第65回以降は萩本と香取慎吾の共同司会になり、香取は萩本のアシスタントとして進行している。

番組名は、第64回までは『欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト 第○回全日本仮装大賞』、香取が参加以降の第65回と第70-76回までは『欽ちゃん&香取慎吾の新!仮装大賞』、第66-69回と第77回以降は『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』と変遷している。

第1回から第4回までは年末年始と春期の年2回放送だが、応募者の増加と第4回の視聴率20.8%により、1982年の第5回から2003年の第70回までは正月・春期・秋期[6]の年3回放送された。2004年の第71回から2013年の第90回までは、正月と春期[7]の年2回放送された。2014年の第91回からは年1回放送されている。

放送時間は原則として19:00から20:54までの2時間枠である。過去には『スーパースペシャル』や『木曜スペシャル』[8]などの枠で放送され、1982年から2001年の正月放送は18:30から20:54までの2時間半枠[9]、香取が参加した2002年から2004年の正月放送[10]は18:00から20:54までの3時間枠で放送された。