横浜港に停泊しているクルーズ船の乗船者について、下船する全員を対象に新型コロナウイルスの検査を行う方向で検討していることが分かりました。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」には乗客乗員約3600人余りがとどまっていますが、厚生労働省は体調不良者などを対象に新型コロナウイルスの検査を行っています。厚労省幹部によりますと、国内での感染拡大を防ぐため船内であと10日程度の健康観察をした後、下船する全員を対象に検査を行う方向で検討を始めたということです。ただ、検査数が膨大になるため、厚労省では下船しない乗組員らは対象外とするなど検査態勢を早急に整える方針です。
[テレ朝news]