クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は9日朝に横浜港に再び着岸し、複数の医療関係者らが乗り込みました。多くの人が体調不良を訴えていて、別の病気などで重い症状がある人は病院に搬送されるということです。
クルーズ船は午前8時半すぎに横浜港に再び着岸し、厚生労働省の災害派遣チーム「DMAT」の医療関係者らも乗り込みました。クルーズ船には緊急性の高い約500人分の医薬品が積み込まれるということです。厚労省によりますと、これまでに検査結果が出ているのは約280人で、そのうちの64人が陽性でしたが、新たに数十人の検体も採取して検査を進めているということです。クルーズ船では100人ほどが体調不良を訴えていて、診察の結果、別の病気などで重い症状のある人は病院に搬送されるということです。
[テレ朝news]