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クルーズ船の感染者 70代以上の高齢者が半数(20/02/12)

横浜港から沖合に出ているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウイルスへの感染が確認された135人のうち、半数が70代以上であることが分かりました。

 厚生労働省はクルーズ船で11日までに感染が確認された135人の年代や国籍を明らかにしました。年代別では70代が54人と最も多く、80代は12人、90代は2人で、全体の半数を超える68人が70代以上でした。また、国籍別では日本人が71人で最も多く、このうち35人が70代で、80代が7人、90代が1人でした。厚労省では高齢者や持病のある人がウイルスに感染すると重症化する恐れがあることから現在、船内にとどまっている約3600人のうち80歳以上で持病がある人のウイルス検査を優先的に行っています。
[テレ朝news]