渋野日向子の笑顔の秘訣、渋野日向子のお母さんは何と言ったの?「あなたは笑顔が似合うから、いつも笑っていなさい」
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ワールド・サロンパス・カップで優勝した西村優菜が、母親に感謝の涙を流した。母の日でもあり、話題を振られたかたちだが、優勝して母親に感謝する選手は多い。女子プロの場合、ゴルフ場への移動や、ホテルでの食事のケアなど、母親のサポートを受けている選手は多い。
同じような年代の娘を持つ身としては、そんなお母さんたちについ子育て論を聞いてみることもある。渋野日向子の母・伸子さんは、あまり会場に姿を見せない。それでも渋野日向子の代名詞「スマイル」は、伸子さんの「あなたは笑顔が似合うから、いつも笑っていなさい」という教えから来ている。優勝争いの時には、岡山から体操教室で教える子どもたちの画像を送ったり、会場に応援に駆けつけるときは本や、ビデオを持ってきたり。さりげないサポートだが、それが渋野日向子のパワーの源になっているのは間違いない。
明るく前向きで、他人を思いやる心を持つ渋野日向子。そんな娘を持つ伸子さんに「どんな育て方をされたんですか?」と尋ねると「私は何もしてないんです。周りの方が育ててくれました」という答えが返ってきた。渋野日向子が小学生のころから通っていたソフトボールチームの指導者や、中学の野球部の指導者、さらにゴルフ教室の指導者など、多くの大人との関わりと、それを温かく見守る伸子さんの姿勢が、渋野日向子の伸びる力を育んできた。
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