■ユングのタイプ論(性格診断)
■ナレーション
rando
■この動画の目次
・オープニング→0:00〜
・白石麻衣さんの人生年表→2:33〜
・白石麻衣さんの基本情報→3:07〜
・タイプ論の基礎知識→6:34〜
・白石麻衣さんを心理学的に解釈→9:00〜
■台本
すべてをさらけ出せ!
暗闇の奥底に隠された痛々しいまでの真実を、いまこそ意識の明るみに引きづり出すときだ!
麻衣はケーキを捨てたとか、スタッフをガン無視したとか言って悪く言う者もいたが、やいのやいのと悪口を言ってる愚民どもは彼女たちのなにを見てきた!
本当のファンなら、このグループがただルックスの良さだけで人気を博しているわけではないと言うことを、みんな知っているはずではなか!
橋本や深川が卒業していったあのときに、本当は辞めたかったはずなのに、9年ものあいだ必死に踊り続けてきたのが白石麻衣ではないか!
実際に、麻衣こそが多大な汗と涙を流しながらグループを大きく育てた上げた、絶大なる一つの要因だ!
日本という我々のこの国には、2300年以上もの歴史があって、気が遠くなるほどの長いあいだずーっとアニマの対象は神話や昔話のなかに見てきたんだぞ!
魂とはラテン語でアニマといって、アニマは医療系心理学では重要な概念となっていることをみんな知っているか!
そしてテレビやらネットやらが普及する以前の国民たちは、アニマと呼ばれる魂の本質を、天照大神やかぐや姫にぶつけてきたんだぞ!
それがいまでは麻衣が対象だ!
我が国ではテレビの普及とともに、アニマの対象は松田聖子にとって変わり、今では麻衣がアニマの象徴のようになっているではないか!
まさに麻衣こそが、今では神話の登場人物にとって変わって、我々国民の魂を活性化させてくれている立役者だ!
写真集の売り上げが何よりの証拠だ!
握手会やライブ会場では、何万人という規模の国民が魂を輝かせているという絶対的側面を忘れるな!
麻衣こそが、医療系の心理学によってアニマと名付けられた、我々日本人の大多数の魂の担い手だ!
麻衣こそが、この時代のアニマを象徴する鏡だ!
バナナマンも言っていたように、麻衣こそが太陽そのものだ!
ものごとを良い方向にむかわせるための誠実な批判なら歓迎するが、馬鹿にした悪口はもういらない!
今はもう、まだ誰も知らない観点から、まだ誰も知らない学問によって、まだ誰も知らない化学的な演繹を使って真相を暴露すべき時期に来ているではないか!
いまこそこの暗闇に隠された本質的側面を、表舞台に引きずり出すべきだ!
医療系の心理学によって、誰も持っていなかった意識のシステムが…いま、少しづつ目を覚ましつつあるのだから!
〜メインタイトル〜
白石麻衣さんの人生年表!医療系心理学の観点から考察
ー年表ー
白石麻衣さんの性格について、中学2年生から高校3年生まで仲良くしていたという友達はこのように言っています。
「麻衣は高校のときは、関ジャニ∞のヲタクで安田さんのファンだった。ギャルメイクとかもしていたけど、性格はおっとりしていて、たまに毒舌。とても友達想いな子で、ファッションに敏感だった」
また、「乃木坂ってどこ?」の企画、白石麻衣の誕生祭というVTRの台本は、このようなもの…
白石麻衣、1992/8/8、白石家の次女として誕生。ハーフような顔立ちとは裏腹に、人見知りが激しく、夜泣きも多く、かなり手のかかる子どもだった。
そんな白石に影響を与えたのが、3歳年上の姉、どこにいくのも、なにをするのも、いつも姉を追いかけていた。
いつしか真面目な姉とは正反対のひょうきんな女の子に。
お笑い番組が大好きで、いつも「吉本入るの?」といわれていたという。
当時のモノマネのオハコは、Every Little Thingのいっくんこと伊藤一郎。
白石麻衣といえば、色白のイメージがあるが、小学校の頃は日焼けして真っ黒だった。
そんな白石の夏の定番は、お祭り。
毎年毎年、山車だしに乗り、笛を吹いたり太鼓を叩くのが恒例行事だったという。
学生時代は走ることが得意な一方、きんかんクラブでトランペットを吹いたり、ピアノ、習字、そして番組で披露したソフトボールと、部活動や習い事に勤しむ日々を送っていた。
歌で人に感動を与えたい、と入学した専門学校で、先生に勧められ、乃木坂46のオーデェションに参加、現在はメンバーをひっぱるお姉さんとして活躍中。
そして「のぎおび」では、お祭り大好きと言っています。
以上のなかから、白石さんの基本情報の重要な点だけをまとめると…
・次女の末っ子
・幼少期は人見知りが激しくて夜泣きが多い
・お笑い番組が大好き
・走ることが好きでソフトボール部
・毎年、好きなお祭りに行っていた
この少ない情報量で、医療系心理学の観点からタイプの表を作ってみました。
本来この表は、こちらのページの問診チェックを行なってから導き出すものです。
今回はこの少ない情報量で分析しているので、いつもよりほんの少しだけ精度は低いかもしれません。
タイプを調べるために必要な「問診チェック」のURLを、概要欄に記載しておきます。
ここで、白石麻衣さんの精神遍歴を考察する前に、ごく簡単に、医療系心理学の基礎知識について…
こちらは、「ユングのタイプ論」という本の11ページに紹介されている図です。
ユング先生とは、スイスの精神科の医者で、彼が長年の臨床経験のなかで考えていたタイプ理論をごく簡単に説明すると、
「人はだれでも、この4つの心理機能が備わって生まれてくる。そしてこの4つのうちの、どの働きを主体的に働かせているかで、その人の最も基本的な部分での性格が決まる」
というものが、ユング先生によるタイプ論です。
例外はありますが、この4つのタイプの基本的な性格の傾向は、このようなものです。
例えば、外向的で感覚を主体的に働かせて生活をしているタイプの人は、楽観主義的な傾向を持っていますし、直感を主体している人は頭の回転が早い傾向があったりします。
思考を主機能としている人は、感情が劣等な人が多いため、恋愛や家族に対しては不器用な一面を持っていたりします。
そしてこの4つのうち、思考を主体的に働かせていると考えられる典型的なキャラクターは、感情タイプには、天空の城ラピュタに出てくる「モロウ将軍」や、相棒に出てくる「亀山薫」がいます。
思考タイプの典型は、「ムスカ」や「杉下右京」などの名前をあげることができます。
46グループをこの表で分類すると、このようになるとか考えることができます。
また、それぞれのタイプにむいていると考えられる職業は、こちらです。
そしてこちらの図は、「ユングのタイプ論」という本の35ページにある図です。(図1)
人は誰でも、生まれたばかりの赤ちゃんの頃は、無意識の心の側面しか持っていない状態にあり、物心がついてくる時期から、少しづつ意識の側面が発達していきます。
白石さんの場合、「幼少期は人見知りが激しくて夜泣きが多く手のかかる子」ということと、そして、彼女の眼球運動のパターンから、おそらく直観を主体的に働かせているタイプの女性と思われます。
ユング先生の説明によると、生まれつき感覚的であるか直感的であるかは、眼球運動によくあらわれます。
彼女の眼球運動のパターンを観察すると、彼女は直感を主体的に働かせている人によくみられる傾向を持っています。
とはいえ、ここでいう直感とは、一般的にいう直感という言葉よりも、もっと広い意味合いがあります。
一般的にいう直感、あるいはインスピレーションという言葉には、「年に一度の素晴らしい直観が働いた」とでもいうように、それはまるで特別なもののような言い方をする場合が多くあるのですが、ここでいう直感とは、それも含めて、もっと日常生活に溢れているような小さな勘も含めて直感と呼んでいます。
例えば、「今日なんかこの人、嬉しそうだな。なんか良いことでもあったのかな?」と思うのであれば、それも直感機能の一つです。
この動画では、白石さんの生まれ持った傾向としては、直感的な働きを主体的に働かせているタイプという判断をしているのですが、彼女の場合、そのような単純な判断では終わらすことができません。
彼女の場合、もう少し複雑な兼ね合いが見て取れます。
というのは、初期の頃の白石さんは、ファンや周囲の人々から見ると、感覚的な人によく見られるような、どこかスタイリッシュでクールなキャラクターとして見られることがよくあったようです。
それは本来の素の状態のときの白石さんとは正反対の心の働きです。
デビューして初期の頃の白石さんをよく見てみると、仕事をしているときは、細かい部分で「こうすべき、ああすべき」というような気高い気持ちを持っていないと、いけないかのような思い込みがあったようで、人前に出るときは、とくにそう思いやすい傾向があったことが見て取れます。
そのため、メンバーの西野七瀬さんからはこう言われています。
「まいやんは、高いところにいるから~」
そのような意識の働きは、ユングのタイプ論の観点から見ると、感覚的な働きを必要とする場合があります。
ですが実際の白石さんのうまれ持った主機能は直観機能ですので、仕事中のそのような意識は、本人にとって「自分らしさ」のようなものは消えてしまいますし、プレッショーも多かったものと考えられるのです。
基本的に、感覚的な働きと直感的な働きは、お互いが打ち消し合うような関係にあるので、人は誰でも、その2つは同時に機能させることは不可能です。
白石さんは、家にいるときや仲の良いメンバーと一緒にいるときは、素の状態でる直観機能がよく働いているので、「はふーん」とか「鼻息リレー」とかメンバーとの変んな絡みをその場の思いつきと勢いで、よくしていたようです。
ですが仕事でいざ人前に出るとなると、「感覚的でなくてはいけない!」といった態度が出てきてしまい、普段の自分らしさ、あるいは素の部分は消えてしまっていた様子が見て取れるのです〜
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