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クルーズ船隔離前に多くが感染か 感染研が分析結果(20/02/21)

横浜港のクルーズ船について、国立感染症研究所などは感染が確認された乗客の多くが隔離を始めた5日より前に感染した可能性が高いという分析結果を明らかにしました。

 国立感染症研究所は「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウイルスに感染した乗客乗員のうち、約200人について分析しました。その結果、乗客に発熱などの症状が出たのは7日がピークで、それ以降は減少していて、船内での隔離が始まった5日よりも前に感染していた可能性が高いとしています。また、乗員については船内でサービスを継続したため、5日以降に乗員の感染が増えたという見方も示しました。21日は乗客約450人が船を下りる予定です。陰性が確認された乗客の下船は21日で終了する見込みです。
[テレ朝news]