映画「コント55号とミーコの絶体絶命」挿入歌「風に吹かれて」
作詞:杉浦実郎 作曲:中村八大 歌:由美かおる
<歌詞>
風に吹かれて 涙をふいて
あてもない悲しみ あてもない苦しみ
見知らぬ街の 見知らぬ二人
太陽のもと 自由に駆け巡れ
希望をいだけ 小さな胸に
明日は来るさ 二人の胸に
明日はきらめく
風に吹かれて 落ち葉を踏んで
あてもない幸せ
あてもないめぐり合い
見知らぬ街の 見知らぬ二人
今日のために 愛を叫べ
何もいらない 生きているだけで
明日はくるさ 二人のために
明日は広がる
<この映画の紹介>
製作 杉崎重美 / 浅井良二
監督 野村芳太郎
脚本 野村芳太郎 / 山根成之 / 大西信行
撮影 川又昂
美術 重田重盛
音楽 作詞:杉浦実郎 作曲:中村八大
出演 坂上二郎 / 萩本欽一 / 由美かおる / 太地喜和子 / 花沢徳衛 / 財津一郎 / 小松政夫 / たんくだん吉 / いわたがん太 / なかにし礼 / 倍賞美津子 / 田中邦衛 / 和田アキ子 / 三木のり平 / 三原葉子 / 西城正三
あらすじ 湘南市役所「なんでもやる課」の次郎(坂上二郎)と金作(萩本欽一)の兄弟は、残業も厭わずどケチ生活で一軒家を建てた。そのお陰で朝食は昨日の干物の骨だったりするのだが。憂さ晴らしに金作が通うゴーゴークラブで知り合ったトンボちゃん(太地喜和子)は県会議員の娘であり、課長が仲人になって見合いするまでに至った。金作がそのことで係長に昇進したことを素直に喜ぶ次郎だったが、当の金作は恨みをこめて兄にダーティな仕事を次々命じるのだった。そんな折、夫に逃げられて病気になった母を気遣うクラブ歌手の英子(由美かおる)が、家賃も払えずに貸家を追い出されるのを見た次郎は、心に小さなトゲが刺さる思いを味わう…。〔89分/カラー/ワイド〕