日本で感染が広がりつつあるインド型の変異ウイルスは、頭痛や鼻水などが典型的な症状である可能性が高いことがわかりました。イギリスの研究団体が数千人のデータをもとに分析したところ、イギリス国内では、5月初めから新型コロナウイルスの典型的な症状だったせきや発熱、嗅覚・味覚の異常を訴える人が減っていました。代わりに頭痛や、のどの痛み、鼻水などの症状が上位を占めているということです。
研究団体は、症状の変化はイギリスで現在、感染の9割に上るとされるインド型のまん延と関連があるようだと分析しています。
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