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早くも第5波? “司令塔”小池知事不在の影響は(2021年6月24日)



 感染者が4日連続で前の週の同じ曜日を上回った東京。早くもリバウンドの兆候が。

 日に日に警戒感は高まっています。

 感染力の高いインド型の変異ウイルス。京都大学の西浦教授らは、東京オリンピックが開幕する7月23日には国内で7割近くを占めるという試算をまとめました。

 同じく「まん延防止措置」に移行した大阪府。感染者は100人前後を行き来しています。

 新たに1人の感染が確認されたウガンダ共和国の選手団。PCR検査に携わっていた大阪府泉佐野市の職員4人も濃厚接触者の疑いがあるとして自宅待機となっています。

 東京は増加傾向が続きます。

 感染状況を分析するモニタリング会議。新規陽性者数は2週続けて増加となっています。インド型の変異ウイルス「デルタ株」については、3.2%だったものが1週間で8.2%と倍増しました。

 “司令塔”不在のなか、代役を任された多羅尾副知事が人流の抑制を呼び掛けました。

 疲労で入院した小池都知事。長年の盟友も心配していました。弁護士で、小池知事就任時から側近として支えてきた若狭勝弁護士。そのタフさを間近で見てきました。

 また、愛犬を失ったことも追い打ちとなったようです。
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