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東京五輪の開会式が30分延長 選手間の距離を2m確保(2021年7月2日)



 東京オリンピックの開会式の終了時間が30分延長されることになりました。新型コロナウイルス対策で入場の際の選手間の距離を2メートル程度、確保するためだということです。

 オリンピックの開会式は当初、23日午後8時から午後11時まで行われる予定でした。

 組織委員会は新型コロナ対策のため選手が入場する際の選手間の距離を2メートル程度確保することにした結果、これまでよりも時間が必要になったとして30分程度、延長することを決めました。

 終了時間は午後11時30分となります。

 パラリンピックについては当初の予定通り、変更はありません。

 一方、閉会式はオリンピック・パラリンピックともにこれまで進めてきた簡素化の結果、30分間短縮されます。
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