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「ゴーオンジャー」10周年でメンバー再集結 懐かしのポーズに大歓声 「炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX」完成披露舞台あいさつ



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 2008~09年にテレビ朝日系で放送されたスーパー戦隊シリーズの第32弾「炎神戦隊ゴーオンジャー」の10周年記念作品となる新作Vシネマ「炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX」(渡辺勝也監督)の完成披露舞台あいさつが7月15日、東京都内で開かれた。ゴーオンジャーの7人が登場し、ゴーオンレッドの古原靖久さんが「マッハ全開! ゴーオンレッド」と叫んでポーズを取ると、観客から大きな拍手と歓声が上がった。

 舞台あいさつには、ゴーオンブルーの片岡信和さん、ゴーオンイエローの逢沢りなさん、ゴーオングリーンの碓井将大さん、ゴーオンブラックの海老澤健次さん、ゴーオンゴールドの徳山秀典さん、ゴーオンシルバーの杉本有美さんに加え、敵で害水大臣ケガレシアを演じた及川奈央さんも出席した。

 新作について古原さんは「確実にあったのは(メンバー)みんなのやりたい意思。2016、17年ごろからそわそわしていました。(観客の)みんなも一緒だよね?」と問いかけると再び拍手が起こった。そして「(僕らの)やりたい気持ちと皆さんの声のお陰で(新作が)できました。本当にありがとうございました」と感謝していた。

 「炎神戦隊ゴーオンジャー」は、公害をまき散らす蛮機族ガイアークから人間世界を守るために、意思を持った乗り物型の機械生命体・炎神(エンジン)と共に戦う若者7人の姿が描かれた。新作「10 YEARS GRANDPRIX」は、当時のキャスト・スタッフが再集結し、特撮ドラマの10年後を描いている。ゴーオンゴールドの須塔大翔が防衛大臣に自爆テロを仕掛けたとして、ゴーオンジャーはテロリストとして世間から恐れられる存在になる。特別警察に追われる謎の少年を助けたため、国家を敵に回した逃走劇が展開される。

 Vシネマ「炎神戦隊ゴーオンジャー10 YEARS GRANDPRIX」は、21日から全国4館で期間限定上映。9月26日にブルーレイディスク(5500円、税抜き)とDVD(4500円、同)が発売される。