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葛西臨海水族園のマグロ大量死、全滅寸前 ウイルス原因か



葛西臨海水族園(東京都江戸川区)の目玉の大型水槽でクロマグロなどが大量死している問題で、都は20日、病理検査の結果、死んだマグロとスマの脾臓からウイルスが検出されたと発表した。ウイルスの種類は不明だが、臓器に悪影響を与えた可能性があるという。
病理検査は、日本大学・海洋生物機能化学研究室で実施。10日朝に死んでいたマグロ2匹とスマ1匹の臓器を調べたところ、いずれも脾臓の細胞からウイルスが検出された。今後、ウイルスの種類を特定し、死因との因果関係を調べる。
一方、都によると、20日午前9時半時点でクロマグロは残り3匹となり、水槽内にはハガツオ4匹と合わせて計7匹を残すのみとなった。

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