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俳優の大泉洋さんが12月27日、東京都内で行われた主演映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(前田哲監督)の公開前夜上映会の舞台あいさつに登場。
舞台あいさつには、高畑充希さん、三浦春馬さん、前田監督も登場。司会から「映画公開の前日だから言えるわがままは」と聞かれた大泉さんが、「春馬君とスナックでカラオケをしたのですが、春馬くんの『走れマキバオー』が素晴らしい。あんなに上手な『走れマキバオー』は初めて聴きました」と撮影時のエピソードを明かし、「充希ちゃんとは行けなかったので、歌が好きな3人でカラオケに行って、周り関係なくただただ歌い上げたい」と提案。「3人で歌い上げられる歌があったらベスト。課題曲を決めて音源を送ります」と実現に向け真剣だった。
映画は、渡辺一史さんのノンフィクション「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(文春文庫)が原作。12歳で筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを発症しながらも、信じられないバイタリティーで人生を駆け抜け、2002年に亡くなった鹿野靖明さんと、共に生きたボランティアや家族の姿を描く。28日公開。