アメリカでは新型コロナワクチンの接種を完了した成人のうち、症状を伴う感染者の割合が0.1%未満だったと現地メディアが報じました。症状がなく、感染が発覚しないケースもあるとみられています。
ABCテレビは26日、CDC(疾病対策センター)の非公表のデータを入手し、先週までに全米でワクチンの接種を完了した成人が1億5600万人以上に上ったと報じました。
そのうち、症状を伴う感染が確認されたのは約15万3000人で、0.098%と感染のリスクが極めて低いとしています。
一方、東部マサチューセッツ州のプロビンスタウンでは、7月上旬から23日までに342人のクラスターが確認されました。
感染者のうち約7割がワクチン接種を終えていたということです。
地元の保健当局は緊急会合を開き、26日、室内でのマスク着用を再び義務化すると発表しました。
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