新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、経済も打撃を受けています。 そんな中、明石市では地元の金融機関が集まり支援策についての緊急会議が開かれました。
16日明石市で開かれた新型コロナウイルスに関する金融支援の緊急会議は、日本政策金融公庫の呼びかけで開かれ、明石市や地元に事業所を持つ銀行や信用金庫などが出席しました。
日本政策金融公庫は緊急支援策として、最近1カ月の売り上げが前年同月比で5%以上減少している事業所などに対して、個人事業主なら6000万円中小企業なら3億円まで条件付きで無利子無担保で融資。 銀行や信用金庫などはこれまでにも行っていた2億8000万円の緊急融資のほかに、前年同月比で15%以上減少している事業所に対して、さらに最大2億8000万円を条件付きで無担保で融資することにしています。
一方、経営者などからは悲痛な声が上がっています。
神戸市灘区のとんかつ店ではライスに加えカレーなどもおかわり自由とあっていつもは家族連れやサラリーマンで賑わいますが、16日はランチタイムにもかかわらず空席が目立ちました。
新型コロナウイルスの影響による金融支援に関する問い合わせは金融庁相談ダイヤル0120-156−811で受け付けています。
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