OLYMPICS

2021 07 31 金メダル・同志社 大学 出身・宇山 賢 選手・フェンシング・和人初で初の金



東京オリンピック、大会8日目の30日はフェンシングの男子エペ団体で同志社大学出身の宇山賢選手がこの競技、日本初の金メダル獲得に貢献しました。

フェンシングの男子エペ団体は各チーム3人ずつが出場し、9試合を戦って合計ポイントを争う種目で、日本は、決勝で、ロシアオリンピック委員会と対戦しました。
日本がリードする展開で試合が進むなか、5試合目で、宇山選手は、素早いフットワークと長いリーチを生かして、相手選手から6連続ポイントを含む8ポイントを奪ってリードを広げました。
日本はロシアオリンピック委員会に45対36で勝ち、フェンシングで初となる金メダルを獲得しました。
陸上では、男子3000メートル障害の予選に、京都の洛南高校出身の三浦龍司選手が出場し、自身が持つ日本記録を更新する8分9秒92のタイムをマークし決勝進出を決めました。
一方、女子5000メートルの予選では、兵庫県出身の田中希実選手が自己ベストをマークしたものの、決勝進出はなりませんでした。
サッカー女子は、日本代表のなでしこジャパンが準々決勝で、前回大会、銀メダルのスウェーデンと対戦し、INAC神戸レオネッサの田中美南選手が2試合連続のゴールを得点を決めましたが、1対3で敗れて敗退しました。