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イキウメの名作舞台が復活「太陽2068」製作発表動画/綾野剛、成宮寛貴、前田敦子らが登壇



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イキウメの名作舞台が復活「太陽2068」製作発表動画/綾野剛、成宮寛貴、前田敦子らが登壇

2014年7月7日(月)から上演される
舞台「太陽2068」の製作発表が行われ、作の前川知大さん、演出の蜷川幸雄さん、
出演の綾野剛さん、成宮寛貴さん、前田敦子さんらが登壇され、意気込みを語りました。

 
舞台「太陽2068」は
劇団イキウメが2011年に上演した舞台「太陽」を
この上演のために新たに書き直したもの。
読売文学賞、読売演劇大賞・大賞を受賞した作品でもあります。

イキウメでの上演時には青山円形劇場でしたが今回はシアターコクーン、
さらに蜷川さんが演出ということで、注目が高まっている作品です。

こちらの製作発表が行われましたので、
動画でご覧ください。

私はイキウメが上演したものを観ましたが、
内容も書きなおされ、劇場も演出も大幅に違うので、
きっと全く違った雰囲気のお芝居になるのだろうと
この製作発表を観て改めて感じました。

綾野剛さんが2012年に出演された舞台「サイケデリック・ペイン(http://www.e-oshibai.com/products/detail.php?product_id=230)」では
劇中バンドのメンバーとして、実際にギターを生演奏されるなど、
非常にロックな感じでしたが、今回はノクスに憧れるキュリオの役。
イキウメ版では大窪人衛さんが好演されていましたが、
綾野剛さんが演じることで、果たしてどんなふうに生まれ変わるのか、楽しみです。

詳しくは舞台「太陽2068」特設サイトをご覧ください。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/14_taiyo/index.html
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二十一世紀初頭、世界的なバイオテロより拡散したウイルスで人口は激減し、
政治経済は混乱、社会基盤が破壊された。

数年後、感染者の中で奇跡的に回復した人々が注目される。
彼らは人間をはるかに上回る身体に変異していた。

頭脳明晰で、若く健康な肉体を長く維持できる反面、紫外線に弱く太陽光の下では活動できない欠点があったが、
変異は進化の過渡期であると主張し、自らを「ノクス」(ホモ・ノクセンシス=夜に生きる人)と名乗るようになる。
ノクスになる方法も解明され、徐々に数を増やす彼らは弾圧されるが、
変異の適性は30歳前後で失われる為、若者の夜への移行は歯止めが効かなくなった。
次第に政治経済の中心はノクスに移り、遂には人口も逆転してしまう。

ノクスの登場から約半世紀、普通の人間はノクス社会に依存しながら共存している。
かつて日本と呼ばれた列島には、ノクス自治区が点在し、緩やかな連合体を築いていた。
都市に住むノクスに対し、人間は四国を割り当てられ多くが移住していたが、
未だ故郷を離れず小さな集落で生活するものもいた・・・。

昼と夜に、別れてしまった未来。
強く若い肉体を手に入れた夜の住人と、彼らの登場によって「古く」なってしまった普通の人達の対立が、
“ある事件”をきっかけに動き始めていく・・・。
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舞台「太陽2068」
【作】前川知大(イキウメ)
【演出】蜷川幸雄
【出演】綾野剛 成宮寛貴 前田敦子 中嶋朋子 大石継太 横田栄司 内田健司 山崎一 六平直政 伊藤蘭

2014年7月7日(月)~8月3日(日)/東京・Bunkamura シアターコクーン

詳しくは舞台「太陽2068」特設サイトをご覧ください。
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