暗号資産サービスの「ポリ・ネットワーク」はサイバー攻撃により暗号資産が流出したと発表しました。流出額は過去最大の670億円相当になるとみられます。
ポリ・ネットワークは10日、サイバー攻撃を受けて扱っている暗号資産が不正に流出したと発表しました。
中国に拠点を置くセキュリティー会社によりますと、このサイバー攻撃で合計6億1000万ドル、約673億円相当が流出し、3つのアドレスに送信されたということです。
これは2018年に暗号資産交換会社の「コインチェック」から流出した580億円相当を超え、過去最大とみられます。
ポリ・ネットワークはハッカーに対して流出させた資産を返還するよう呼び掛けていて、現在、約5億3000万円が返ってきたとみられます。
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