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福島に誓った金メダルと福島開催への思い ソフトボール・藤田倭選手 《東京オリンピック》 (21/07/28 19:15)



東京オリンピック・ソフトボール アメリカとの決勝戦。貴重な追加点となるタイムリーを放ったのが藤田倭選手だった。大会通じて3本のホームラン。MVP級の活躍を見せた。
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2019年9月。福島テレビの取材に笑顔で答えてくれた藤田選手。開幕戦の舞台、福島への思いを語っていた。
藤田倭選手:「少しでも私たちのプレーを見て、元気になってくださったり、勇気をもらったりしてださったらいいなっていう風にはすごく思ってます」

金メダルという大きな目標についても…
藤田倭選手:「私たちも金メダルに向かって日々努力して精一杯頑張っていきたいと思いますので、ぜひ多くの応援をお待ちしています」

全ての競技の中で最も早く、福島から始まったソフトボール。見事、金メダルという栄冠を掴んだ。

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また、決勝戦の解説をした宇津木妙子さんからは…
宇津木妙子さん:「あづま球場で2試合やって、あの球場がソフトボールの、オリンピックのレガシーとして残ると思うけど、その球場でこれから子どもたちが新たにオリンピック復活したらそこ(福島)から育っていってもらいたい」

藤田選手も「金メダルも大事だが、子どもたちの憧れになれるように努力していきたい」と話していた。
今回の選手たちの姿を見て、ソフトボールの未来を担う新たな力が福島から生まれることも期待したい。

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