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疾風ロンド



疾風ロンド, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2968549 / CC BY SA 3.0

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『疾風ロンド』(しっぷうロンド)は、東野圭吾の長編サスペンス小説。
2013年11月15日に実業之日本社から文庫書き下ろしで発刊された。
東野の書き下ろしの文庫本での発売は、1996年10月15日に講談社文庫から発売された『名探偵の呪縛』から17年ぶりとなり、発売10日で100万部を突破した。
2014年12月11日には、単行本が実業之日本社から刊行された。
2016年に映画化された。
泰鵬大学医科学研究所から新型病原菌「K-55」が盗まれた。
さらに「全国民を人質に身代金3億円を要求する」というメールが研究所所長宛に届く。
残された時間は4日間。
しかし、秘密裏に作った生物兵器なので警察に通報することも出来ない。
犯人の葛原はメールを出した直後に交通事故で死亡し、手掛かりは、葛原の遺品の受信機とデジカメに残されたテディベアの写った7枚の写真だけだ。
所長の東郷雅臣から、写真に写っているスキー場を突き止め「K-55」を早急に回収しろと、無理難題を突き付けられた研究所主任の栗林和幸は、写真からテディベアの居所を推理した息子の秀人と共に里沢温泉スキー場に向かう。
しかし、スキーの腕前があまりに下手過ぎて、息子の秀人からも呆れられる始末。
そんな栗林を、密かに付け狙う者がいた。
2016年11月26日に全国公開された。
監督は吉田照幸、主演は阿部寛。
医科学研究所からバイオセーフティーレベル4の新型炭疽菌「K-55」が盗まれた。
しかし、秘密裏に作った生物兵器なので警察に通報することも出来ない。
所長の東郷の下には「K-55」を埋めた場所の目印というテディベアの写真と「三億円を用意しろ」という脅迫メールが届いた。
犯人は研究所を解雇された葛原という研究員だったが、この直後、警察から葛原が死亡したという連絡が入る。
葛原の遺品には「K-55」は無く、テディベアに埋め込まれた発信機の電源は4日後の金曜日までしか持たない。
気温が10℃を超えると容器が破裂するため、東郷は主任研究員の栗林に大至急「K-55」を回収するように命令する。
栗林は野沢温泉スキー場でテディベアを捜索し始めるが、久々のスキーで醜態を晒すばかりで、立ち入り禁止区域で深雪に嵌り救助を呼ばれ、翌日は滑走禁止の林の中へスキーで突っ込み足首靭帯を負傷してしまう。
両日共に栗林の救助を行ったスキー場のパトロール隊員の根津とプロスノーボードクロス選手の千晶から栗林の行動を不審に思われたため、栗林は咄嗟に「新薬を隠されてしまった」と二人に嘘をつき、二人を「K-55」捜索に巻き込む事に成功する。
しかし、そんな彼らの一部始終を見つめる不審な男がいた。