堀北真希主演のラブストーリー『誰かが私にキスをした』の試写会イベントが、3月24日に都内で開催され、堀北とハンス・カノーザ監督、主題歌を歌うKyleeが舞台挨拶を行った。
インターナショナルスクールを舞台に、記憶喪失の主人公をめぐる微妙な恋愛関係を描いた作品で、堀北と松山ケンイチ、手越祐也、アントン・イェルチンが豪華共演を繰り広げる。舞台が舞台だけに英語のセリフもあるが、「やはり言葉が難しかったです」と堀北。インターナショナルスクールの生徒がエキストラで出演しているため、英語のセリフを間違えて笑われてしまい、恥ずかしい思いをしたこともあったそうだ。
会場には、劇中でエキストラをつとめたインターナショナルスクールの生徒たちも駆け付け、代表の男の子が堀北に花束を贈呈するシーンも。彼らへのメッセージを求められた堀北は「Please enjoy the movie(映画を楽しんでください)」と流暢な英語を、恥ずかしそうに口にしていた。
監督はヘレナ・ボナム=カーター主演の『カンバセーションズ』も手がけた俊英。堀北については、「真希さんのことは誇りに思っています。本当にいろいろなことをやってもらい、ワイヤーアクションで飛ぶシーンを演じてもらった後には、“スーパー真希”とあだ名をつけさせてもらいました」と絶賛。それを聞いた堀北は、「スーパー真希と言われてしまったので、何でもやらなきゃ!と思って演じていました」と照れた様子で話していた。
この日はKyleeのミニライブも行われ、主題歌「キミがいるから」を披露。この曲でデビューした彼女は現在15歳で、11歳の時にNBA(全米プロバスケットリーグ)の国歌斉唱をつとめたこともある天才シンガー。ナマ歌を聞いた堀北は、「歌詞が本当にステキで心に響き、鳥肌立っちゃいました。感動しました」と感激気味に話していた。
実はKyleeは映画にも出演しており、堀北は「久々に会ったら背がすごく伸びていて、大きくなっちゃって……」と驚き、「でも、映画では恋のライバルなんです」と明かしていた。
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