「また全日本に出場しないでオリンピック代表に選ばれれば…」羽生結弦(26)の怪我公表で渦巻く“陰謀論”とその内実
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ほんとうなら、代々木のリンクで滑っている姿があったはずなのに……。
11月12日に開幕して、14日のエキシビションまで3日間開催されたフィギュアスケートのNHK杯。日本の選手をはじめ、海外のトップ選手を国内で見られる機会とあって楽しみにしている人は多かった。しかし、2022年2月に開幕する北京冬季オリンピックまであと3カ月に迫った11月4日のニュースによって、その気分は一転した。羽生結弦がNHK杯の欠場を発表したのだ。
羽生結弦が出場するとあって争奪戦状態だったチケットも、欠場を発表したあとには出回り始めたようだ。現在のフィギュア界では、違法な方法を使わずともチケットを購入した人がリセールに回す方法が確立している。羽生結弦の欠場発表後、NHK杯のチケットはかなりの数がリセールに回された。
「オリンピックに集中する戦略では?」と陰謀論まで
羽生結弦の怪我の原因は、練習中の転倒だという。発表されたのは「右足関節靱帯損傷」、羽生結弦は以前にも右足を傷めたことがあり、長年の活躍でダメージが蓄積しているのだろう。
Video: https://youtu.be/NBFpHd5EQq4