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【櫻LIVE】第193回 – 中川恵一・東京大学医学部放射線医学教室准教授 × 櫻井よしこ(プレビュー版)



がん死亡率はなぜ日本だけ増えるのか
食事や心の持ち方、がんを避けるための工夫
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 日本は、男性の3人に2人、女性の2人に1人近くが、がんに罹患する世界でも有数のがん大国です。日本のがん死亡者数は、年間34万人に上っており、全死亡者の30%を占めています。欧米ではがん死亡率が減少していますが、日本だけが右肩上がりに増え続けているのです。世界でも最先端の医療機器があり、多額な医療費が使われている日本ですが、がん対策は決定的に遅れています。その原因の一つは、がん受診率の低さと言われます。乳がんでは他の先進国が70%に対し日本は20%、子宮頸がんは他の先進国が80%なのに日本は21%にしかすぎません。この圧倒的な受診率の差はなぜ起こるのでしょうか。
 7月1日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第193回生放送は、東京大学医学部放射線医学教室准教授の中川恵一さんをゲストにお迎えします。
 中川准教授は、福島の復興を支援するために、低線量被ばくと健康影響についてのリスクコミュニケーションに取り組んでいます。また、日本経済新聞に毎週『がん社会を診る』を連載中で「膀胱がん、喫煙が原因トップ」「太るよりやせるほうが危険」「コーヒーの予防効果」などのコラムを執筆しています。
 櫻井キャスターは、(1)福島の癌は増えない。その理由は何か。なぜ福島では癌が増えるという報道がたびたびなされるのか。風評被害はなぜなくならないのか。(2)世界の先進国社会では軒並み癌の死亡率が低下している。その中でただ1国、癌による死亡率が右肩上がりで増えているのは日本だけである。多額の医療費を使っている日本。世界最先端の医療機器が突出している日本でなぜ癌の死亡率が上がるのか。日本の医療は一体どうなっているのか。(3)いま日本人の3人に2人が癌にかかっている。癌にかからないために出来ることはなにか。食事、生活習慣、考え方、心の持ち方など、癌を退けるにはどうしたらよいのかなどをテーマに対談をリードいたします。
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