幕末の歴史、戊辰戦争の背景を紹介。徳川慶喜による大政奉還や坂本龍馬暗殺など、激動の歴史を徹底解説。その裏には、薩摩の西郷隆盛や公家の岩倉具視ら、討幕派の凄すぎる策略があった。
〇大政奉還
慶応3年10月14日(1867年11月9日)に江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜が政権返上を明治天皇へ奏上し、翌15日に天皇が奏上を勅許したこと。
〇戊辰戦争
慶応4年/明治元年 – 明治2年(1868年 – 1869年))は、王政復古を経て新政府を樹立した薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府軍・奥羽越列藩同盟・蝦夷共和国(幕府陸軍・幕府海軍)が戦った日本最大の内戦。名称は慶応4年/明治元年の干支が戊辰であることに由来する。
明治新政府が同戦争に勝利し、国内に他の交戦団体が消滅したことにより、列強が条約による内戦への局外中立を解除し、これ以降、同政府が日本を統治する合法政府として国際的に認められることとなった。
幕末シリーズ
01外国人と渡り合った日本人たち 金銀の流出を防いだのは? 大河ドラマ「青天を衝け」の背景 大老・井伊直弼の死、最後の将軍・一橋慶喜
02戊辰戦争 英仏の代理戦争?なぜ日本人同士で殺し合うことになったのか… 大河ドラマ「青天を衝け」の背景【番外編】関ヶ原の戦いの裏話
03坂本龍馬暗殺の黒幕は?天皇の勅命を薩摩が捏造?戊辰戦争に至る激動の歴史に迫る!