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さよなら私のクラマー



さよなら私のクラマー, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3473211 / CC BY SA 3.0

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『さよなら私のクラマー』(さよならわたしのクラマー)は、新川直司によるサッカー漫画。
『月刊少年マガジン』(講談社)にて、2016年6月号から2021年1月号まで連載された。
高等学校を舞台に女子サッカーの世界を描いたサッカー漫画。
作者の新川が元々サッカー好きであり、前作の『四月は君の嘘』の連載終了後に「思いっきり動きのあるものを描きたい」との希望があったことや、前々作の『さよならフットボール』において男子の間に交じってサッカーを続ける女子中学生の姿を描いたこともあり、女子サッカーを応援したいという考えから連載が決まった。
作品の執筆に際しては高校の女子サッカー部やクラブチームの取材を行っており、作中にもそれを反映した環境面などのシビアな事情が描かれている。
一方、担当編集によれば女子サッカー界に対して特別に問題提起をし続けたいわけではなく、あくまでもスポーツに情熱を傾ける少女たちの姿を描きたいとしている。
なお、本作には『さよならフットボール』の主人公・恩田希が主要登場人物として登場するが、これについては「昔からのファンの方へのサプライズ」としている。
作品タイトルのクラマーとは、ドイツのドルトムント出身のサッカー選手・サッカー指導者のデットマール・クラマーを指している。
クラマーは1960年に来日し、日本サッカー界初の外国人コーチとなり、サッカー日本代表の基礎を作った人物である。
日本サッカーリーグの創設にも尽力したことから、「日本サッカーの父」とも称されている。
川口伊狩中学3年の女子サッカー部の主将・周防すみれは、周囲に恵まれず最後の公式戦で敗れるが、ライバルの曽志崎緑から一緒のチームに行こうと誘いを受ける。
2人は女子サッカーの強豪チームではなく埼玉県立蕨青南高校へ進学し、同校の女子サッカー部に入部することになるが、傑出した才能を持つ無名の恩田希をはじめ個性的な選手たちが揃う。
元日本女子代表で卒業生でもある能見奈緒子が蕨青南の新コーチ就任早々に、国内屈指の強豪である久乃木学園高校との練習試合を組んできた。
試合は零封を厳命された井藤春名や佃真央らを擁する久乃木に開始早々から実力差を見せつけられ大量失点。
蕨青南も恩田や曽志崎を軸にして反撃の糸口を掴もうと奮闘するも、終了間際の得点は認められず0-21の大差で敗れる。
だが、その果敢なプレーで対戦相手に強い印象を与えることになる。
大敗を喫した蕨青南の面々だったが、能見や顧問の深津の杞憂をよそに、それぞれ「打倒久乃木」や「関東大会出場」といった目標を掲げ、例年になく活気づく。
高校総体埼玉県予選に臨む蕨青南イレブンは、曽志崎と周防のホットラインに加え、「ごっつあんゴーラー」の異名をとる白鳥綾の力もかみ合い快進撃を続ける反面、恩田だけが久々の公式戦とあって気持ちを高ぶらせるも、空回りしていた。
こうした状況の中、決勝トーナメント初戦で優勝候補筆頭の浦和邦成高校との対戦を迎える。
しかしワラビーズは惜しくも敗退してしまうものの、技術面では浦和の面々を驚かせた。
声の項はアニメ版の声優。
埼玉県蕨市の公立校。
女子サッカー部は「ワラビーズ」と称される弱小チームだが、深津や能見を招聘して強化を進めようとしている。
男子サッカー部は県内の強豪で、近年は浦和勢の台頭もあり目立った成績を残せずにいたが、学校を挙げて古豪復活に乗り出している。
女子サッカー部 男子サッカー部 神奈川県の高校。
高校女子サッカー界で何年も頂点に君臨する強豪チームで、「ポゼッション・フットボール」を志向している。
アンダー年代の代表選手や代表候補選手を数多く擁する。
埼玉県内の高校女子サッカーの強豪チーム。
高校総体埼玉県予選で8連覇を達成しており、過去2年間の県内大会で無失点を続けるなど鉄壁の守備を有する。
千葉県内の高校女子サッカーのチーム。
経験者の指導に恵まれずとも、部員たちの試行錯誤だけで独自戦術を確立。
常勝・久乃木を倒すまでに成長した。
東京都内の高校女子サッカーのチーム。
高萩を監督に迎えて以降、選手にも恵まれた上に戦術の確かさで、インターハイを制すほどに急成長。
常勝・久乃木から絶対女王の座を奪わんとする。
2021年4月から6月までテレビアニメシ…