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【音戸ノ瀬戸公園〜花たちの扉】DJI Mini 2〜2倍速動画 ミニドライブに出かけました 和楽園・舞良戸・瓢箪家



【音戸の瀬戸公園・高鳥台】日招像に行こう〜瓢箪家(Hyoutannya)
http://seiwaen.doorblog.jp/archives/57889533.html
●livedoor Blogに公開しています。

●出かけよう!音戸の瀬戸公園&ケーキ屋さん(総勢29名)
高齢者グループホーム瓢箪家10周年記念ドライブ〜第1回(^○^)〜
■.行事名/ミニドライブ 
■.行き先/音戸の瀬戸
■.日 時/令和3年4月5日(月曜日)13:00〜16:00
■.目 的/屋外に出かけ、心身の活性化を図る。
■.参加者/瓢箪家7名&舞良戸8名&和楽園3名
■.支援者/2名
■.同行職員/舞良戸5名&瓢箪家3名&和楽園1名

●エピソード
高齢者グループホーム瓢箪家は設立10年、ありがとうございます。
10周年記念〜第1回〜コロナに負けるな!音戸の瀬戸を目指して出発です。

昨日の雨が上がったとはいえ、午前中は、どんよりとした空模様でした。肌寒く、車には、たくさんの膝掛けを載せ出発したのですが、音戸の瀬戸に着く頃には、澄み切った見事な青空が広がり、風もなく、絶好のお出掛け日和になりました。桜の時期は、過ぎていましたが、道中の新緑が、皆さんを喜んで迎えてくれるかのようでした。

「何か楽しいことないん…」「毎日、面白ないね〜どっか外出せにゃ〜」などと声が上がり、ご利用者の皆様もコロナ禍でイライラしていることが、日々伝わってきます。皆様に「音戸の瀬戸に行きましょう!」とアナウンスしますと「行こう!行こうや〜ちょうど出かけたい気分なんよ〜(^○^)」と、一気に気分が高まります。職員も、閉じこもり状態の日々に、閉塞感が強まっていました。楽しい企画、元気を引き出す企画が必要です。「まあ〜すごい景色じゃね、今日は元気バリバリよ〜」「潜水艦ね〜初めて見たよすごいね」と、音戸の瀬戸公園でも、車中でも外に出た喜びを最大に表現されます。

いつも立ち寄っていた坂のケーキ屋さんでは、まったりと「私はチョコケーキが食べたい!」「久しぶりだね、ケーキ食べたの」と会話に花も咲きます。まさにお花見外出でしょうか(^○^)今までの外出行事では車酔いをされなかった方も、今日は、車に揺られ「気持ち悪いような…」との場面もありました。しばらく車に乗っていなかったので、身体もビックリしてるのでしょうか…。やはり、久しぶりの外出に職員はドキドキ、ご利用者の皆様はワクワクです。行事ならでのハプニング、笑顔あり!!これからももっともっと、出掛けようと感じた1日でした。

●S職員からエピソード
午後から、2階ご利用者様7名の方と「音戸の瀬戸」にミニドライブに行きました。
午前中の洋服選びの段階から、皆様ワクワクです。お出掛けの楽しさは準備の時からというのは本当だなと感じました。

一番印象に残った出来事は、現地に到着し、デコボコの場所を歩こうとされたT様に対しての0様の優しさです。

「危ないけん座っときんさい。どしたん、腰が痛いん?大丈夫?」と優しく声を掛けるO様に「うん、ありがとね」とT様も笑顔で答えます。心温まる場面でした。外に出掛けると、W様もとても元気です。いつも食の進まないW様から「ムスビないん?持ってくれば良かったー」と信じられない一言。自然の力はすごいなと感じました。途中、T様が車酔いで気分が悪くなるなど、事前のコンディション作りや席の位置等、次回の検討課題もありました。出た課題を整理し、より良い行事となるようにしたいです。

参加されたご利用者様、同行職員の皆様。また、瓢箪家で見守りをしてくださっていた職員の皆様、ありがとうございました。

●N職員からエピソード
本日のミニドライブ、企画・運営して下さった皆様、他部署の皆様、助け合って下さったご利用者様、本当に本当にありがとうございました。これまでも、ミニドライブに参加したことはありましたが、今回は「添乗」の役割を学びました。車5台で出発しましたが、行ったことのない、遠方の目的地へ向かう場合は、ナビゲーションを設定しても、各々の車が同じ場所に着くとは限らないこと、目的地付近で迷子状態になってしまうことがあり、その時にこそ、添乗職員が他の添乗職員に電話連絡をしていく必要があり、他部署同士であっても、番号を知っておく必要がありました。

今回、車中で車酔いによる嘔吐が発生し、停車して対応する事態になりました。嘔吐対応物品も、酔い止めも持参していましたが、走っている車内で手が届かず、間に合いませんでした。状態変化を予測して、席の配置にも工夫が必要でした。ポカリは持参していたものの、水分補給で全て使い切ってしまい、車内で薬を服用するお水がありません。酔い止めは、Y様とS様に服用して頂いていましたが、これまでのミニドライブで酔われたことのないT様が気分不良となられ、それには、排便や食事の状態によるコンディションが影響していたことも分かりました。

瓢箪家で現場を守っている職員さんに、帰園時間を連絡するのも、添乗の大事な役割でした。目の前の出来事に必死になり、そういったことに気が付きませんでした。到着と同時に、待機職員さんにT様のシャワー浴対応をして頂いたことが、本当にありがたかったです。行事は、目に見える協力、目に見えない協力のもとで成り立っていることが学べました。

今回の気付きが、次の目標になりました。今後に活かして、益々前向きに、行事に取り組みたいと思いました。本当に、ありがとうございました。

◎2021/04/05(月曜日)高齢者グループホーム瓢箪家☆T管理者