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フリーアナウンサーの宇垣美里、社会学者の古市憲寿が14日、都内で行われた映画『スキャンダル』(21日公開)公開記念イベントに登場。宇垣は映画の内容“テレビ業界”にちなみ、TBSアナウンサー時代を振り返り、先輩・桝田絵理奈のアドバイスから“控え目”を意識して働いていたと明かした。
本年度アカデミー賞の主演女優賞・助演女優賞ほか計3部門ノミネートされた同作は、2016年に実際に起きたスキャンダル、アメリカニュース放送局で視聴率No.1を誇る「FOXニュース」をクビになったベテランキャスターがテレビ業界の帝王と崇められる同社CEOのロジャー・エイルズを告発した騒動を描いた作品。巨大権力に立ち向かった3人のキャスターたちの華麗なる戦いと逆転劇、セクハラ、パワハラ、トランプ政権の裏側など社会を揺るがす事実を描いている。
アメリカとのメディアの違いを聞かれた宇垣は「日本のアナウンサーと求められていることが違うのかなと思いました。日本のアナウンサーはどちらかというと、凡庸なといいますか、強すぎない、派手過ぎない、セクシー過ぎない、主張し過ぎないことが求められている」と持論を展開し「実際にニュースを伝えるにあたって、アナウンサーはノイズにならないのが一番大事なのかなと思い働いていました」と明かした。
自身のアナウンサーの恩師として同じTBSアナウンサーであった桝田絵理奈の名前を挙げた宇垣。新人時代の理想像だったそうで「ずっと憧れていて、入社した時から優しくしていただきました。教えていただいたことは『アナウンサーは100準備してもおそらく1伝わるか伝わらないか。でも、100準備できるかどうかが、その人が本当に伝えたいことを伝えられるかどうかの分かれ目になる』や『バラエティー番組とかで映ることが少なくても、その番組が円滑に進んで、出演者が楽しく過ごすことができたとすれば、そのお手伝いができたのであれば、それが一番のアナウンサーの仕事だよ』と…」としみじみ。
このアドバイスがあり「(TBSに)入ってからずっと別にすごく(テレビに)映りたいとかは思わずに、『自分ができることをしよう!』と思えたのは、絵理奈さんのおかげかなと思います」と感謝の気持ちを伝えた。
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