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有村架純、祝29歳で磯村勇斗に「ニクを食べよう♪」 映画『前科者』公開御礼舞台挨拶



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女優の有村架純(28)が11日、都内で行われた映画『前科者』公開御礼舞台あいさつに出席した。この日は朝ドラ『ひよっこ』(2017)でも夫婦役を演じた共演の磯村勇斗(29)、急きょ登壇となったマキタスポーツ(52)、岸善幸監督から、サプライズで有村の29歳の誕生日が祝福された。磯村の呼びかけで特製のケーキが運び込まれ、有村は「すてきなケーキ!ありがとうございます」と笑みをこぼした。

一足早く29歳となった磯村は“先輩”として「やっぱり僕らの同じ俳優さんでも先輩たち、みなさん人柄がいい。そいいう方たちが生き残っていくと思うと心を磨いていきたい。架純ちゃんは既に心がきれいなので。デビルにだけはならないで」と助言した。

続けてこちらも“先輩”として振られたマキタは「全くジャンルが違いませんか?」と首をかしげつつも「架純ちゃんはそもそもまっすぐできれいな感じのある人。そのままでいてほしい。いいですか、長くなりますが…」と続けようとすると「だめです」と即座に磯村が制止して笑いを誘う場面も。

結果「歯と膝を大事にしてください。お金とか愛とかじゃない。歯とか膝を大事にして」と短くまとめたマキタのアドバイスに頷きつつ、有村は「29だからというのを考えていないですが、30歳が楽しみ。30代に向けてつなげられる1年になれば」と意気込み。「29歳、楽しみましょうね」と有村に呼び掛けられた磯村は「たくさんお肉食べましょうね」と笑い合い、和やかな雰囲気に包まれていた。

『ビッグコミックオリジナル』(小学館)で連載中の同名漫画(原作:香川まさひと氏、作画:月島冬二氏)を実写化した本作は、無給の国家公務員である保護司の阿川佳代(有村)を主人公に、罪を犯した“前科者”たちの更生、社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘する保護司の姿を描いた社会派エンターテインメント。連続ドラマでは、原作をベースに、保護司になったばかりの佳代が、さまざまな事情を抱える保護観察対象者たちの更生のために奮闘する姿を描く。

#有村架純 #磯村勇斗 #前科者