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豊川悦司、演技の道は大学で「キレイなお姉さんに誘われ」その目的で毎日部室通い パトリック・ウィルソンに英語絶賛され照れ 映画『ミッドウェイ』公開記念初日イベント



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 俳優の豊川悦司、國村隼が11日、都内で行われた映画『ミッドウェイ』公開記念初日トークイベントに登壇。山本五十六役で本作に出演している豊川は「ほとんどの日本人が知っているビッグネーム。素晴らしい人物ですから、僕のところにお話をいただいたときはびっくりしました」とオファーにとても驚いたことを振り返った。

 豊川は「自分の中に山本さんとの類似点を見出だせなかったので、なぜ僕のところにとびっくりしました」と語り、「偉大な大先輩が何人も(山本五十六を)演じているので、片っ端から作品を見て、どういうふうに対峙していったのかを見られたのがラッキーでした」と、さまざまなキャストを参考にしたという。

 リモートで参加した山口多聞役の浅野忠信は「とてもうれしかった」とオファーを喜び「多聞さんのことを調べて存分に魅力を知ることができました。YouTubeも使ってリサーチして、お墓参りも行って気持ちを高めました」と役に入っていったことを明かした。

 また豊川は人生のターニングポイントとして演技を始めたきっかけを明かした。「大学の新入歓迎なんとかでキャンパスの中歩いていたら『演劇部に入らないって?』キレイなお姉さんに誘われて」と明かし「フラフラ部室についていったら練習することになった。そのお姉さん目当てに毎日、部室に通っているうちに芝居が好きになった」と告白した

 南雲忠一役の國村は「おふたりがうらやましい…」といい「南雲さんはミッドウェイで『お前、あかんやろ』と言われている人なので、ありがたいという思いはなかったんですけど」と苦笑い。それでも「なぜ判断ミスをしてしまったのか。それは興味をそそられる部分でした。なぜあんな判断をくだしたのか。僕の妄想を広げてイメージして演じてみました」と話していた。

 本作はドイツ人のローランド・エメリッヒ監督が、20年に及ぶリサーチを経て完成させた作品。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦。真珠湾攻撃により優位に立った山本五十六率いる日本海軍と、劣勢の中、アメリカ軍指揮官となったニミッツ大将が繰り広げる3日間の激戦を、歴史的史実に忠実に寄り添いながら描かれている。

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#豊川悦司 #國村隼 #ミッドウェイ