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2023年 天皇賞(春)(GⅠ) | ジャスティンパレス | JRA公式



【レース概要】
2023年4月30日(日曜)1回京都4日 発走時刻:15時40分
天候 曇
芝 稍重
11レース
第167回 天皇賞(春)(GⅠ)
3,200メートル(芝・右 外)

【レース成績(着順 / 馬番 / 馬名 / 騎手)】
1着 1番 ジャスティンパレス / C.ルメール
2着 7番 ディープボンド / 和田 竜二
3着 16番 シルヴァーソニック / D.レーン
4着 12番 ブレークアップ / 松山 弘平
5着 14番 マテンロウレオ / 横山 典弘
6着 13番 ボルドグフーシュ / 川田 将雅
7着 15番 エンドロール / 永野 猛蔵
8着 10番 サンレイポケット / M.デムーロ
9着 11番 ディアスティマ / 北村 友一
10着 9番 ヒュミドール / 武 豊
11着 6番 アスクビクターモア / 横山 武史
12着 4番 メロディーレーン / 幸 英明
13着 5番 アイアンバローズ / 坂井 瑠星
14着 2番 ディープモンスター / 浜中 俊
15着 8番 トーセンカンビーナ / 岩田 望来
中止 3番 タイトルホルダー / 横山 和生
中止 17番 アフリカンゴールド / 国分 恭介

【レース成績詳細はこちら】
https://jra.jp/datafile/seiseki/g1/haruten/result/haruten2023.html

【レース解説】
長距離界に新たな雄が誕生! ジャスティンパレス(牡4・杉山 晴紀)がGⅠ初制覇

生まれ変わった京都競馬場。タイトルホルダー、ジャスティンパレス、ボルドグフーシュ、アスクビクターモアの人気順で、リニューアル後初となるGⅠ・天皇賞(春)を迎えた。
稍重の芝に飛び出した17頭。ジャスティンパレスは中団の外からジワジワとポジションを上げていく。「スタートから冷静に走ってくれた」と語るのは、新馬、1勝クラスを連勝した時以来のタッグとなったクリストフ・ルメール騎手だ。
そして直線。いち早く先頭に立ったディープボンドを外から力強く交わすジャスティンパレス。「道中リラックスしていたので最後にいい脚を使うことができた。柔らかい馬場は心配だったけれど、全然関係なかった」というルメール騎手の言葉通り、鋭く抜け出すと、粘るディープボンドや追い込んだシルヴァーソニックを振り切っての先頭ゴールとなった。

【歴史】
■天皇賞(春)
天皇賞(春)は、京都競馬場・芝3200メートルを舞台に古馬最高の栄誉を懸けて争われる、長い歴史と伝統を誇る競走である。

■天皇賞の前身
1905年(明治38年)の5月6日に横浜の日本レースクラブが、明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことにより創設した「エンペラーズカップ」が天皇賞の前身。翌1906年(明治39年)には東京競馬倶楽部にも御賞典が下賜され、その後、阪神、福島、札幌、函館、小倉の計7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」として行われるようになった。

■第1回
1936年(昭和11年)に「日本競馬会」が設立されて、翌1937年(昭和12年)に各競馬倶楽部が「日本競馬会」に統合されたのを機に、「帝室御賞典競走」は春が阪神、秋が東京と、東西で年2回開催される現在のスタイルとなり、同年の秋のレースが第1回の天皇賞とみなされている(東京競馬場・芝2600メートルで開催)。その後、第2回の1938年(昭和13年)春は阪神競馬場・芝2700メートルで、3歳以上の馬によって争われ、第3回の同年秋からは、「4歳以上、芝3200メートル」の競走条件となり、能力検定競走として非公開で行われた1944年(昭和19年)春まで「帝室御賞典競走」の名称で行われていた。

■戦争による中断と再開
1944年(昭和19年)秋から戦争の影響で中断されたが、戦後の1947年(昭和22年)春に「平和賞」の名前で復活したのち、同年秋から現在の「天皇賞」に改称され、春は京都競馬場、秋は東京競馬場で開催されることになった。

■競走条件の変遷
1981年(昭和56年)春に“勝抜制”が廃止されて、過去の優勝馬にも出走権が与えられるようになった。これまで、タマモクロス(1988年春・秋)、スーパークリーク(1989年秋、1990年春)をはじめ12頭が2回以上天皇賞を優勝している。

長年、「4歳以上、芝3200メートル」という条件で行われていた天皇賞であるが、1984年(昭和59年)の競馬番組の変革により、秋は距離を芝2000メートルに短縮し、さらに1987年(昭和62年)から秋の天皇賞には3歳馬が出走できるように条件が変更された。これにより、春は4歳以上のステイヤー日本一を決めるレース、秋は3歳以上の中距離ナンバー1決定戦と、その性格が明確に分けられた。

【Race overview】
Sunday, 30 April 2023 KYOTO
TENNO SHO (SPRING) (G1)
3200m, Turf
Winner / Justin Palace

【More English results are below】
https://japanracing.jp/en/

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