「初恋草紙」（1977.01.21 リリース）初恋情書 (1977年1月24日 放送)
作詞 : 阿木燿子 / 作曲 : 宇崎竜童
口紅(くちべに)だけはさしましょう 只塗抹上口紅就好吧
冬(ふゆ)の光(ひかり)が集(あつ)まるよう 冬天的陽光聚集在一起
想(おも)い出(だ)すたび眼(め)を伏(ふ)せる 肌(はだ)にくいこむあなたの言葉(ことば) 每次想起你刺入肌膚的話語，都會使我閉上雙眼
あなたの言葉(ことば) 你的話語
さよならたけのとおり道(みち)
在你說出告別話語的小路上
実(みの)らぬものと姿(すがた)を変(か)えて 周圍的一切和姿態 改變的不真實
私(わたし)の恋(こい)が 今(いま) 駆(かけ)てゆきます 我現在正追趕著戀情
口紅(くちべに)さえも裏切(うらぎ)って 就連口紅都背叛
ひと色変(いろが)わり筆(ふで)にのる 用上會變色的刷筆改寫一番
あなたの頬(ほお)は大人(おとな)びて 你的臉頰像大人一樣
別(わか)れの重(おも)さで刻(きざ)まれていた 以離別的沉重被刻畫著
刻(きざ)まれていた 被刻畫著
想(おも)い出(で)ゆえに かえり道(みち) 因為回憶，所以才選擇了那條歸路
蕾(つぼみ)のままに命(いのち)を移(うつ)し 私(わたし)の恋(こい)が 今(いま) 散(ち)ってゆきます
我的戀情現在正如同花蕾般的散落終止生命
赤(あか)い実(み)に針刺(はりさ)すように 就如同針刺在紅色的果實上一般
唇(くちびる)かめば面影(おもかげ)はじけ 咬著龜裂開來的嘴唇之面容
揺(ゆ)らぐ別(わか)れを背(せ)にうけた 承受著黯然神傷的離別
あの日(ひ)の人(ひと)があとずさりする 那天的那個人止步不前
あとずさりする 止步不前
恥(は)じらいばかりまわり道(みち) 在那條尷尬的小路上
※ 傷(きず)つくものと言葉(ことば)で遊(あそび) 用玩弄傷害的字眼
私(わたしの恋(こい)が 今(いま) 消(き)えてゆきます 我的戀愛現在正消失中