新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、京都産業大学は学内に「ＰＣＲ検査センター」を設置しました。
１０月１９日、京都産業大学ではＰＣＲ検査センターの開所式が行われ、学長ら約３０人が出席しました。検査センターには陰圧設備を整えた検体採取ブースなどが設けられ、検査には精密機器メーカー・島津製作所のキットが使用されるということです。検査は無症状の学生や教職員らが対象で、１回９００円で唾液によるＰＣＲ検査を受けられるということです。
京都産業大学では今年３月に感染者集団（クラスター）が発生していて、無症状の感染者による感染拡大を防ぎたいとしています。
センターは１０月２０日から運用を開始し、今後は、京都府や京都市からの検査要請にも応じたいとしています。
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