NEWS

英ウィリアム王子 新型コロナに感染していた(2020年11月2日)

イギリス王室のウィリアム王子が今年4月、新型コロナウイルスに感染していたと現地メディアが伝えました。父・チャールズ皇太子の感染が発覚した直後で、影響を考慮して公表を避けていたとみられます。

 イギリスの大衆紙「サン」によりますと、ウィリアム王子が感染したのは今年4月で一時、呼吸困難な状態に陥り、周囲はパニックになっていたと伝えています。3月下旬には父・チャールズ皇太子の感染が発覚していて、「様々な重要なことが起きているなか、誰にも心配を掛けたくなかった」と話していたといいます。当時はジョンソン首相の感染も発覚した直後で、BBCは「国内の状況を考慮し、警戒ムードを高めたくなかった可能性がある」と非公表とした背景を分析しています。ウィリアム王子は政府のガイドラインに従って自宅で自己隔離をしていましたが、4月には電話やビデオ通話で14件の公務をこなしていました。
[テレ朝news]